桜舞い散る季節

和を感じる匂い

他の地域では見られない、独特の建屋が連なる道



そんな場所を一人の男が歩いている

カラン、コロン...カラン、コロン...

踏み出すたびに小気味よい音を立てながら



町の中心を流れる小さな浅い川

そこにかかる橋の上には一人の女が立っている

橋を渡る男たちに声をかけながら


 


情報屋1

「よぅ、久しいな。」
「旦那!ジゥの旦那じゃないかい!いつこっちに来たんだい?」

「なに、先刻さ。ここに来たなら、まずお前さんに会わねぇとな。」
「あらあら、上手なことを言ってくださる。どうだい?場所変えてゆっくりしないかい?」

(例の件で聞きたいことがある、頼むぜ)そりゃあいい、久々にこの町を見て回りてぇな。」
「(承知しました...ではコチラへ)」










情報屋2

「...変わらねぇな。この町並みも。」
「このさくら道は町の自慢さ。変わらせはしないよ。」
「見ねぇうちに大層なことを言うようになったもんだ。」
「一体何年ほっとかれたのか、わかって言ってるのかい?」
「ハハ、面目ねぇ。」












情報屋3

「(この辺りなら大丈夫でしょう)」
「・・・奴らの狙いが何かわかるか?」
「本部の掌握、裏の世界から表の全てを掴むようです。」
「やはり虚空機k「待て、人が来る。許せ。」
「・・・!」






「・・・」
「やだわ、こんな昼間から。いやらしい。」
「やめとけ、関わるとロクなことにならん。行くぞ。」

「・・・」





「・・・行ったか?」
「本当、強引なお方。」
 







協力:日々彩々 蘇芳
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